男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は20日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第3シードで世界ランク93位の
ダニエル太郎と予選第8シードで同367位の
望月慎太郎がそれぞれ勝利し、予選決勝へ駒を進めた。
>>メドベージェフvsチチパス 1ポイント速報<<>>W&Sオープン男子 組合せ・結果<<ダニエルはプロテクトランキングで出場している世界ランク633位のM・ペコティッチ(クロアチア)に対して、試合を通じて6度のブレークを奪い、6-1, 6-1のストレート勝ちをおさめた。
望月はワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク964位のM・エフスタテュー(キプロス)と対戦。7本のダブルフォルトを犯し、ファーストサーブの確率は39%と低く4度のブレークを許すも、リターンゲームでは7度のブレークに成功し、6-3, 6-4で勝利した。
日本時間22日(現地21日)に行われる予選決勝で、ダニエルは予選第7シードで世界ランク200位の
E・ナヴァ(アメリカ)と同637位の
D・ヤング(アメリカ)の勝者と対戦する。望月は予選第4シードで世界ランク104位の
M・ヒュースラー(スイス)と対戦する。
今大会の本戦第1シードは
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第2シードは
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)、第3シードはH・ルーネ、第4シードは
M・クレッシー(アメリカ)、第5シードは
L・ムセッティ(イタリア)、第6シードは
N・バシラシヴィリ(ジョージア)、第7シードは
S・バエス(アルゼンチン)、第8シードは
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)。上位8シードは2回戦から登場する。
同大会には当初、世界ランク366位の
錦織圭がワイルドカードで出場予定だったが、今月1日に大会の公式Twitterで「けがからの試合復帰を目指す錦織圭はウィンストン・セーラム・オープンのワイルドカードを返上した。Kei、早く良くなってね!」と、欠場が発表された。
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