男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク50位の
J・イズナー(アメリカ)が同48位の
B・ボンズィ(フランス)を7-6 (13-11),3-6,7-6 (7-4)のフルセットで破り、4年連続11度目の初戦突破を果たした。
>>大坂、シフィオンテクらW&Sオープンの組合せ<<>>ナダル、メドベージェフらW&Sオープンの組合せ<<この試合、第1セットは互いにブレークを奪うことができずにタイブレークに突入。イズナーは同セットだけで19本のサービスエースを決めたものの、タイブレークでは先に2度のセットポイントを握られる。しかし、ここをサービスで凌ぐと、自身は4度目のセットポイントを決め切り1時間8分で先行。
第2セットでは第4ゲームでこの日初のブレークを許すと、その後挽回できずにセットカウント1-1に。ファイナルセットも第1セットと同様互いにブレークできずにタイブレークへもつれ込むと、最後はミニブレークに成功し、2時間25分の熱戦をものにした。イズナーはこの試合で計31本のサービスエースを記録。自身の持つ史上最多エース本数を更新し1万3,885本とした(2位はIカルロビッチの1万3,728本)。
2回戦では第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。今大会は上位8シードが1回戦免除のためフルカチュは2回戦からの登場。
同日には第9シードの
C・ノリー(イギリス)や第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第14シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第15シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)らが1回戦を突破した。
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