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初Vの19歳 大会前「歩けなかった」

メンシク
メンシク
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間31日(現地30日)、シングルス決勝が行われ、世界ランク54位のJ・メンシク(チェコ)が第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を7-6 (7-4), 7-6 (7-4)のストレートで破り、ツアー初優勝を果たした。メンシクは試合後、今大会の1回戦の前に棄権しようとしていたと明かした。

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19歳のメンシクが同大会の本戦に出場するのは今回が初。今大会は1回戦でR・バウティスタ=アグ(スペイン)、2回戦で第6シードのJ・ドレイパー(イギリス)、3回戦でR・サフィウリンを下し16強入り。4回戦では第20シードのT・マハツ(チェコ)が試合前に棄権し準々決勝に駒を進めると、準々決勝では第17シードのA・フィス(フランス)、準決勝では第3シードのT・フリッツ(アメリカ)を下した。

37歳のジョコビッチとの顔合わせとなった決勝戦、メンシクは試合を通じ14本のサービスエースを決めファーストサービス時に77パーセントの確率でポイントを獲得。ジョコビッチに対し29本のウィナーを決め、2度のタイブレークを制し2時間3分で優勝を決めた。

メンシクは「ATPマスターズ1000」初の決勝進出で、ツアー初のトロフィーを手にした。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメンシクのコメントが掲載されている。

「とても大きな意味がある。僕が言いたいのはそれだけだ。感情は少し後に出てくるだろうけど、今もこの2週間ずっと信じられないものだったと感じている」

「僕のプレーはどんどん良くなっていった。今夜、ノヴァーク(ジョコビッチ)にタイブレークで勝てたことは、クレイジーで信じられない気持ちだ」

「僕は彼(ジョコビッチ)の成し遂げてきたことを見てきた。彼のおかげでテニスを始めた」

「このトーナメントの決勝で彼に勝つことができた。ATPの大会で優勝するのは夢のようだが、マスターズ1000でさらに良かった。決勝でノヴァークと対戦することは、より特別なことだ」

さらに、メンシクは今大会の1回戦の前に棄権しようとしていたと明かした。

「最初の試合の2日前に、膝に違和感を感じ始めた。医師やみんなに確認した。特にひどいことはなかった。ただ大きな炎症だった。歩けなかったし、走ることもできなかった。鎮痛剤を飲み始めたが、何も効かなかった。実際、試合当日も前日と同じだった。トレッドミルに乗ろうとしたが、動けなかった。『よし、もうだめだ、棄権する』という感じだった」

「医師のオフィスに行って(棄権の)書類を受け取った。審判のオフィスに行くついでに理学療法士のところに行って『みんな、棄権するよ』と言った。でも審判は昼食中だった。だからまず理学療法士のところに行ったんだ。彼(理学療法士)は30分間、数回の治療を始めた。彼は僕に『大したことじゃない。この痛みを抱えたままプレーしても何も起こらない』と言った。数分後、少し楽になり始めた。僕は別の鎮痛剤を飲み、少し楽になった。そして試合の30分前には走れるようになった」

「なんとか1回戦に勝ち、その後1日休んだ。もちろん膝はずっと良くなった。膝は日に日に良くなっていき、それとともに僕のプレーも良くなった」

棄権の危機から「ATPマスターズ1000」初優勝を掴み取ったメンシクは、大会後に更新された世界ランキングで順位を30上げ自己最高位となる24位に浮上した。

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