女子テニスのパレルモ・レディース・オープン(イタリア/パレルモ、レッドクレー、WTA250)は24日、シングルス決勝が行われ、第6シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)が世界ランク78位の
L・ブロンゼッティ(イタリア)を6-2, 6-2のストレートで破り、今季ツアー初のタイトルを獲得した。
>>ダニエル 太郎らアトランタ・オープン組み合わせ<<準決勝で第4シードの
S・ソリベス=トルモ(スペイン)を逆転で破ったベグはこの日の第1セット、ファーストサービスが入ったときに80パーセントの確率でポイントを獲得。3度のブレークに成功し、42分で先行する。
続く第2セット、序盤で3ゲーム連取に成功したベグは第4ゲームから2ゲーム連取を許し、第5ゲーム終了時点で3-2とリードする。それでも、第6ゲームから再び3ゲーム連取し、1時間33分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは試合後のベグのコメントを掲載し、チームへの感謝を述べた。
「あなたたちがいなければ、このトロフィーは手に入らなかったから、本当にありがとう」
今回の優勝により、25日に発表された世界ランキングで、ベグは12上げて33位にランクアップ。一方、準優勝のブロンゼッティは、13あげて65位に浮上している。
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