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ベレッティーニ 決勝へ「満足」

マッテオ・ベレッティーニ
ボスOPのマッテオ・ベレッティーニ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのEFG スイス・オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は23日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が世界ランク274位のD・ティーム(オーストリア)を6-1, 6-4のストレートで破り、今季3度目の決勝進出を果たした。試合後には「自分のパフォーマンスには本当に満足している」と語った。

世界ランク15位のベレッティーニは6月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)とシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)で優勝を果たし、今季2勝をあげている。

今大会では準々決勝で第5シードのP・マルティネス(スペイン)を3-6,7-6 (7-5),6-1の逆転で下してベスト4進出を決めていた。

この試合、ベレッティーニはファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。序盤から圧倒すると第1セットではチャンスを与えずに先行する。第2セットでは2度のブレークに成功して1時間17分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにベレッティーニのコメントを掲載し「彼に勝つためには、最高のテニスをしなければならないと思っていたんだ。試合を通して、かなりうまくいっていたと思う。サーブもリターンも良かった。僕はアグレッシブだった。彼に自分のゲームをする時間を与えなかったと思うし、それが今日のキーポイントだった」と語った。

「プレーすればするほど、調子がよくなっているのが分かる。今日は今週で最高の試合だったと思っているし、素晴らしい選手が相手だった。彼に勝つためには、このレベルでプレーしなければならないことは分かっていたんだ。スタートはとてもよかった。アプローチもエネルギーも良かった。本当に楽しかったよ」

勝利したベレッティーニは決勝で第1シードのC・ルード(ノルウェー)と第4シードのA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)の勝者と対戦する。




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(2022年7月23日21時08分)



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