男子テニスのEFG スイス・オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は23日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が世界ランク274位の
D・ティーム(オーストリア)を6-1, 6-4のストレートで破り、今季3度目の決勝進出を果たした。
世界ランク15位のベレッティーニは6月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)とシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)で優勝を果たし、今季2勝をあげている。
今大会では準々決勝で第5シードの
P・マルティネス(スペイン)を3-6,7-6 (7-5),6-1の逆転で下してベスト4進出を決めていた。
この試合の第1セット、ベレッティーニはファーストサービスが入ったときに93パーセントの高い確率でポイントを獲得。第1ゲームから5ゲーム連取に成功し先行する。
続く第2セットでは第5・第7ゲームでブレークに成功し、6度目の顔合わせとなったティームに勝利した。
勝利したベレッティーニは決勝で第1シードの
C・ルード(ノルウェー)と第4シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)の勝者と対戦する。
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