男子テニスのEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は16日にシングルスの組み合わせを発表。第2シードとして出場する世界ランク15位の
M・ベレッティーニ(イタリア)は優勝した6月のシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)以来 約1か月ぶりのツアー大会となる。
26歳のベレッティーニは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト4進出。しかし、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で4回戦敗退となると、その後は右手の負傷により同月に手術を行い、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を欠場した。
それでも、復帰戦となった6月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)とシンチ・チャンピオンシップスを制し、2週連続でタイトルを獲得した。
しかし、昨年王者として出場予定だった前週のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は新型コロナウイルスの陽性反応が出たことで欠場していた。
EFG スイス・ オープン・グシュタードでは2018年以来4年ぶり2度目の優勝を目指すベレッティーニ。上位4シードは1回戦免除のため、初戦となる2回戦では世界ランク66位の
R・ガスケ(フランス)と同81位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)の勝者と対戦する。
今大会の第1シードは
C・ルード(ノルウェー)、第3シードは
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第4シードは
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)、第5シードは
P・マルティネス(スペイン)、第6シードは
C・ガリン(チリ)、第7シードは
H・ガストン(フランス)、第8シードは
J・ソウサ(ポルトガル)。
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