男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は15日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク65位の
N・キリオス(オーストラリア)が第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)を5-7, 6-2, 6-4の逆転で破り、ベスト8進出を決めた。
4度目の顔合わせとなった一戦、序盤は互いにキープが続くも、キリオスは第12ゲームにブレークを奪われて先行される。
続く第2セット、先行されたキリオスだったが、第1ゲームからブレークに成功すると、第7ゲームでもブレークを奪い3ゲームを連取。1セットオールとする。
勝負のファイナルセット、追いついたキリオスは第9ゲームでブレークに成功。このリードを守りきって約2時間10分の熱戦を制した。
勝利したキリオスは準々決勝で第6シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは世界ランク41位
S・コルダ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
なお、今大会の第1シードは
D・メドベージェフ、第2シードはチチパス、第3シードは
A・ルブレフ、第4シードは
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第5シードは
H・フルカチュ(ポーランド)、第6シードはカレノ=ブスタ、第7シードは
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第8シードは
K・ハチャノフとなっている。
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