チチパス組 キリオス組が敗退

チチパス組キリオス組が敗退

モンテカルロでのペトロスとステファノス

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのボス・オープン（ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250）は８日、ダブルス準々決勝が行われ、Ｓ・チチパス（ギリシャ）/ Ｐ・チチパス（ギリシャ）組は第３シードのＨ・フルカチュ（ポーランド）/ Ｍ・パビッチ（クロアチア）組に6-4, 6-7（3-7）,［5-10］の逆転で敗れ、ベスト４進出を逃した。

雨による延期で、同日に１回戦を途中から戦ったチチパス兄弟。マクラクラン勉/ Ａ・ゴランソン（スウェーデン）組を7-6（7-3）, 6-7（4-7）,［10-8］で下し、２回戦進出を決めた。

同一戦の後に行われた２回戦では序盤、キープが続く中、第１０ゲームでチチパス兄弟がこの日初めてサービスを破り、第１セットを先行する。

続く第２セット、再び拮抗した展開が続きタイブレークへ突入すると、２度のミニブレークを奪われて１セットオールとされる。

追いつかれたチチパス組は、マッチタイブレークのファイナルセットで５度のミニブレークを奪われて約１時間３０分で力尽きた。

また、同日にはＮ・キリオス（オーストラリア）/ Ａ・ブブリク（カザフスタン）組が第４シードのＦ・マルタン（フランス）/ Ａ・ミース（ドイツ）組にストレートで敗れ、ベスト４進出を逃している。