21歳バエス、キャリア初優勝

セバスティアン・バエス

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン（ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250）は２日、シングルス決勝が行われ、世界ランク５９位のＳ・バエス（アルゼンチン）が第５シードのＦ・ティアフォー（アメリカ）を6-3, 6-2のストレートで破り、キャリア初タイトルを獲得した。

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第１セットは、序盤で２ゲーム連取を許したバエスは第４・第６ゲームでブレークに成功し、４０分で先行する。

続く第２セット、互いにサービスキープが続き、第４ゲームから５ゲーム連取を奪い、１時間１４分でタイトルを獲得した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでバエスのコメントを紹介している。

「すごく緊張してスタートした。彼（ティアフォー）は良いスタートを切ったと思う。第３ゲームの後が両方にとってとても重要だった。僕はもっといいプレーができるようになった」

「重要なのは、毎回ゲームに参加すること、自分が何をしなければならないかを考えるようにすること、そしてそれが今日の違い」

この結果により、バエスは２日付けのATPランキングで40位以内に浮上する見込み。