男子テニスの２１歳以下最終戦 インテサ・サンパオロ・Next Gen ATPファイナルズ（イタリア/ミラノ、室内ハード）は１１日、グループＢの第３戦が行われ、世界ランク１１１位のＳ・バエス（アルゼンチン）が同６７位のＨ・ガストン（フランス）を4-3, 4-2, 4-2のストレートで破り、南米出身の選手として初となる決勝トーナメント進出を果たした。

＞＞バエスら ATP21歳以下最終戦 組合せ＜＜

＞＞Nitto ATPファイナルズ 組合せ＜＜

第１セット、お互いに２度のブレークをしタイブレークに突入するとバエスが３連続でポイントを獲得し先行する。第２セットでは第３ゲームでブレークに成功。ガストンに１度もブレークチャンスを与えずにセットカウント２－０とリードを広げる。第３セット、ファーストサービスが入った時に８４パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームで１度のブレークに成功したバエスが１時間４分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにバエスのコメントを掲載し「最高の気分。僕だけではなく、チームにとってもね」と語った。

「この試合に勝てたことはうれしいけど、これからは次の試合に向けて考えていかなければならない。彼（ガストン）は危険な選手なので、常にアグレッシブに集中することが鍵だったと思うけど、それができてよかった」

決勝トーナメントではグループＡを１位で突破した世界ランク３２位のＣ・アルカラス（スペイン）と対戦する。アルカラスは第３戦で同９１位のＪ・セルンドロ（アルゼンチン）を4-0, 4-1, 2-4, 4-3 (7-3)で下している。

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11/9（火）～11/13（土）

男子テニス Nitto ATPファイナルズ
11/14（日）～11/21（日）

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