女子テニスで世界ランク68位の
M・ザネブスカ(ベルギー)は15日にインスタグラムを更新。フィリップ・アンドレアス・シュミット氏とウクライナで結婚式を挙げる予定となっていたが、ラスベガスに変更せざるを得なかった現状に言及した。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<出身国がウクライナである28歳のザネブスカは現在行われているBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)にも出場していたが1回戦で世界ランク54位のM・コスチュクに敗れ初戦敗退となっていた。
今回の投稿でザネブスカはロシアのウクライナ侵攻により結婚式をラスベガスで挙げることになったことについて次のようにつづっている。
「私たちはウクライナで結婚式を挙げることになっていた。書いていて恐ろしいけど、母国での戦争のため、お祝いやパーティーをする時ではないことは確か。この2週間で、平和、家族、愛ほど大切なものはないことに気づいた。誰が本当の友人で、誰がそうでないのかに直面した。何かをするために明日を待つ必要はない、完璧な瞬間を待つ必要はない、明日は来ないかもしれないのだから、と気づいた」
「3月13日に私たちは結婚した。この日を絶対に忘れないし、子供たちに何か伝えることができるだろう。私はウクライナでの戦争が終わり、家族に再会し平和と私たちの人生の特別な瞬間を祝うことができるように祈っている。私はあなたを愛している、シュミット」
>>ザネブスカのインスタグラムはこちら<<
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