国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

「祖国に」ヤストレンスカ決勝へ

ダイアナ・ヤストレンスカ
決勝進出を果たしたヤストレンスカ
画像提供: Thomas Davin - Open 6e Sens - Métropole de Lyon
女子テニスのオープン6thサンス-メトロポール デ リヨン(フランス/リヨン、ハード、WTA250)は5日、シングルス準決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク140位のD・ヤストレンスカ(ウクライナ)が第2シードのS・シルステア(ルーマニア)を7-6 (7-5),4-6,6-4のフルセットで破り、大会初の決勝進出を果たした。

>>デ杯 日本vsスウェーデン対戦表・結果<<

>>高校センバツ 男女団体組合せ<<

21歳のヤストレンスカはロシアが侵攻した際、ウクライナの自宅に家族と共におり地下駐車場に避難して2晩を過ごしていた。その後、26日にSNSを更新し、妹とウクライナを出国。無事であることを投稿して、今大会へ出場した。

今大会では3試合に勝利し4強入り。準決勝では世界ランク30位のシルステアとの激突となった。

この試合の第1セット、互いに1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入するも最後はヤストレンスカが攻め切り先行。しかし第2セットは2度のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれた。

それでも最後まで集中力を切らさなかったヤストレンスカはファイナルセットでファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。ゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームでは、自身のサービスで3度のマッチポイントを握ったもののこれを決め切れずブレークされるも、直後の第10ゲームで勝負を決めるブレークに成功。2時間31分の熱戦をものにした。

女子テニス協会のWTA公式サイトにはヤストレンスカのコメントが掲載されている。

「本当にタフな試合だった。ファイナルセットでマッチポイントを握っていたのにそのゲームを落としたときは少しクレイジーな気分だった。『もうダメだ、負けたんだ、もう力がないんだ』と思ったの。でも、みんな(観客)が応援してくれて支えてくれて『私ならできる』って思えた」

そしてヤストレンスカは母国ウクライナの現状に言及した。

「毎日、たくさんのニュースを読んでいる。夜中にグループからニュースのメッセージを受け取ることもあるし、起きてから、特に自分の街で何が起きているのかを読むこともある。だから、ここでよく眠れているとは言えない。朝はかなり疲れている。でも、今の私の精神はとても強いから、どんなことにも対応できると思う。私はウクライナ人だけど、ウクライナ人はとても強いの。戦争中の今ならわかるでしょ。たぶん、私もタフなんだと思う」

「勝利はすべて祖国に捧げます。今起きていることに比べれば、大した意味はない」

2019年5月ののストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTA250)以来 約2年10カ月ぶり4度目のタイトル獲得を狙う21歳のヤストレンスカは決勝で第8シードのザン・シュアイ(中国)と対戦する。シュアイは準決勝で世界ランク74位のC・ガルシア(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。




■関連ニュース

・ヤストレンスカ「失うものない」
・「国のために試合に勝ちたい」
・錦織「熱い声援が力になる」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年3月6日6時45分)

その他のニュース

10月5日

西岡良仁 熱戦の末に3回戦敗退 (20時16分)

加藤未唯 惜敗で準Vも「嬉しい」 (20時02分)

加藤未唯ペア 逆転負けで準V (19時15分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsムナル (17時36分)

中国20歳が世界10位撃破 (12時15分)

世界3位に完勝で初V王手 (10時21分)

コートが世界1位と2位に有利と批判 (9時09分)

大坂なおみ 初戦は世界25位に決定 (8時04分)

10月4日

西岡良仁 世界14位撃破「最高」 (16時24分)

西岡良仁 世界14位に逆転勝ち (15時32分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsルブレフ (13時34分)

錦織圭ら186選手に27億円分配 (12時16分)

世界204位がシード破る番狂わせ (10時44分)

錦織圭に続き今世紀4人目の記録 (9時39分)

ジョコ 最年長対決制す「敬意」 (8時22分)

10月3日

ジョコ、チリッチ下し初戦突破 (21時35分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsチリッチ (19時34分)

世界11位 2度目マスターズVへ好発進 (18時13分)

ゴファン 世界6位下し3回戦進出 (15時56分)

加藤未唯ペア 思わぬ形で決勝進出 (14時48分)

世界4位 最終戦初出場が決定 (13時45分)

アルカラス 東京Vでボーナス1.5億円 (11時23分)

シナー「変化している」 (9時57分)

ジョコ「諦めるつもりはない」 (8時58分)

10月2日

坂本怜 ストレート負けで初戦敗退 (22時45分)

【1ポイント速報】 上海マスターズ 日本勢 1回戦 (21時03分)

西岡良仁、連敗脱し「良い流れ」 (19時23分)

世界3位 快勝で3年連続4強入り (18時22分)

加藤未唯ペア 快勝で4強入り (16時26分)

トゥロター、マスターズ初白星ならず (15時23分)

全員に賞品!人気ブランドコラボの団体戦 (13時53分)

40歳ワウリンカ 初戦突破ならず (11時33分)

フェデラー 殿堂入り候補に (11時08分)

世界2位 8強入り逃す (9時50分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!