男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は24日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク59位の
M・ギロン(アメリカ)を6-3,6-4のストレートで破り、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。
>>チチパス、ナダルらアカプルコOP組み合わせ<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<世界ランク4位のチチパスはこの試合、5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。ギロンに4度のブレークチャンスを与えるもこれをすべてしのいだ。リターンゲームでは2度のブレークチャンスをどちらも決め切る決定力を見せ、1時間17分で快勝した。
昨年の同大会では決勝に進出したものの、最後に
A・ズベレフ(ドイツ)に屈していたチチパス。今大会の準決勝では第6シードの
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは準々決勝で世界ランク95位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
また、チチパスはシングルス後に行われたダブルス準々決勝にも登場。
F・ロペス(スペイン)とのペアで第2シードの
J・S・キャバル(コロンビア)/
R・ファラ(コロンビア)組を4-6,6-4,[12-10]の逆転フルセットで破り、単複での4強入りを果たした。ダブルス準決勝ではL・グラスプール(イギリス)/ H・へリオヴァ―ラ(フィンランド)組と対戦する。
同日のシングルスでは第1シードの
D・メドベージェフ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が4強入りを決めた。
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