男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)は15日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク48位の
D・ゴファン(ベルギー)は同71位の
E・ルースブオリ(フィンランド)に6-4,4-6,1-6の逆転フルセットで敗れ、初戦敗退となった。
>>マレーらカタールOP組み合わせ<<>>YouTube 大坂 なおみをイメージ! 両手バックハンドで重要な3つ 初心者必見<<31歳で元世界ランク7位のゴファンはこの試合の第1セット、5本のサービスエースを決めるなどルースブオリのブレークを1度に抑えるとリターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。しかし、第2セットを落としセットカウント1-1に追いつかれると、ファイナルセットではサービスが入ったときにわずか37パーセントの確率でしかポイントを取れず、2度のブレークを許し2時間36分の熱戦の末に力尽きた。
ゴファンは今季1月のメルボルン・サマーセット(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)で初戦敗退を喫するも、シドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)では2試合に勝利して8強入り。しかし、準々決勝の
A・マレー(イギリス)戦でひざを痛め途中棄権すると、翌週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では1回戦で
D・エヴァンス(イギリス)にストレートで敗れた。
2月からはヨーロッパに移動し南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)に参戦。1回戦を突破したが、2回戦で
A・マナリノ(フランス)に屈すると、前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)では初戦で
A・デ ミノー(オーストラリア)に敗れるなど今季は3勝6敗で、今大会の敗戦で4度目の初戦敗退となった。
一方、勝利した22歳のルースブオリは2回戦で第6シードの
K・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは1回戦で世界ランク51位の
M・マクドナルド(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第7シードの
A・ブブリク(カザフスタン)や世界ランク36位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)、同47位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、元世界ランク1位のマレーらが2回戦へ駒を進めた。
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