男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は12日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
R・オペルカ(アメリカ)が第3シードの
J・イズナー(アメリカ)を7-6 (9-7), 7-6 (24-22)のストレートで破り、昨年8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)以来 約6か月ぶりのツアー決勝進出を果たした。
>>オペルカらダラス・オープン組み合わせ<<>>ダニエルらカタールOPの組み合わせ<<第1セット、お互いに1度もブレークチャンスを与えずにタイブレークにもつれ込むと2度のミニブレークに成功したオペルカが先行する。第2セットも第1セット同様にお互いにサービスキープが続きタイブレークに突入する。1990年のATPツアー開始以来、ツアーレベルの試合では最長のタイブレークとなったが、8度目のマッチポイントをものにし2時間の激闘を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにオペルカのコメントを掲載し「考えることを忘れたよ。(タイブレークで)一時は21-21。そんなことは今まで見たことがなかったけど、もし実現するとしたら、それは間違いなくこの試合だったんだろうね」と語った。
勝利したオペルカは決勝で第4シードの
J・ブルックスビー(アメリカ)と第7シードの
M・ギロン(アメリカ)の勝者と対戦する。
次戦についてオペルカは次のように述べた。
「ブルックスビーは見るのは好きな選手の1人だけど、対戦するのはあまり好きではない選手かもしれない。ギロンも素晴らしい選手。今の地位を築くために非常に努力しているよ」
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