男子国別対抗戦のATPカップ(オーストラリア/シドニー、ハード)は1日、グループDの第1戦が行われ、アルゼンチンがジョージアを3-0で下して初戦白星を挙げた。
>>【YouTube】ダニエル 太郎「死にそうな感じだった」東京五輪の酷暑、錦織 圭と年始からハプニングで2週間の隔離 2021年振り返り<< >>ATPカップ 組み合わせ<<16カ国が出場し優勝を争うATPカップは4カ国ごと4グループにわかれ予選が行われ、各組上位1カ国が決勝トーナメントに進出。準決勝と決勝を戦い雌雄を決する。試合はすべてシングルス2試合とダブルス1試合で行われる予定となっている。
第1試合、世界ランク44位の
F・デルボニス(アルゼンチン)が同571位のA・メトレヴェリ(ジョージア)を6-1, 6-2のストレートで撃破。アルゼンチンが1勝0敗とリードを奪う。
男子テニスのATPは公式サイトにデルボニスのコメントを掲載し「今年のスタートとしては本当に良かったと思う。自分のプレーにとても満足しているよ。このまま上達していきたいね」と語った。
「もちろん、彼(メトレヴェリ)のことをよく知らなかったから、プレッシャーはあった。何を期待すればいいのか分からなかった。今年最初の試合でプレシーズンの後ということもあり、最初は少しナーバスになっていた。でも、そのプレッシャーをうまくコントロールできたと思うね」
第2試合では世界ランク13位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が登場。同22位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)を6-1, 6-2のストレートで破り、アルゼンチンが2勝を挙げ第2戦を待たずに勝利を決めた。
この試合の第1セット、ファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得したシュワルツマンは1度もブレークを許さず。第4・第6ゲームでブレークに成功すると5ゲーム連取に成功し先行する。第2セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功したシュワルツマンは第4ゲームでブレークを許す。しかし、その後は第5・第7ゲームでブレークに成功。わずか57分で勝利した。
試合後、シュワルツマンは以下のように述べている。
「来てくれた人、観てくれている人、みんなに明けましておめでとうと言いたい。自分にとっていいスタートが切れた。彼は同い年だから知っているけど、(これまで)対戦したことはなかった。初めてだから、こうして彼に勝ててうれしいよ。もちろん自分のことも考えているし、僕のスタートとフェデリコ(デルボニス)のスタートはチームにとって、完璧だったと思う」
また、第3試合ではM・ゴンザレス(アルゼンチン)/ A・モルテニ(アルゼンチン)組がZ・トゥケマラッツェ(ジョージア)/ S・プルツェラッツェ(ジョージア)組を6-1, 6-2のストレートで下している。
勝利したアルゼンチンは第2戦でギリシャと対戦する。また敗れたジョージアは第2戦でポーランドと顔を合わせる。
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