男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会5日目の18日、シングルスの予選ラウンドロビン「レッドグループ」第3戦が組まれ、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と第7シードの
H・フルカチュ(ポーランド)の一戦が日本時間18日の22時(現地18日の14時)以降に行われる。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<>>ズベレフvsフルカチュ 1ポイント速報<<Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
4選手ずつグリーングループとレッドグループに分かれて3セットマッチによる総当り戦を行い、勝利数や直接対決の結果、セットの獲得率などによって出された各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。
同グループでは第2シードの
D・メドベージェフがラウンドロビン2連勝を達成し、一足先に決勝トーナメント進出を確定。第2戦でメドベージェフに敗れ1勝1敗としているズベレフと、2連敗を喫し第3戦はストレート勝ちをおさめたいフルカチュが激突する。
両者は2度目の顔合わせでズベレフの1勝。唯一の対戦は2019年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)3回戦で、そのときはズベレフが逆転勝ちした。
2018年のATPファイナルズで優勝を果たしているズベレフは今大会、第1戦で第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦。第1セットをタイブレークの末に先取したが、第2セット途中でベレッティーニが負傷により棄権したため勝利した。第2戦はメドベージェフにフルセットの激闘の末に敗れているものの、第3戦を勝利した時点で4強入りを確定させることになる。
一方、初のATPファイナルズの舞台を戦っているフルカチュは、第1戦でメドベージェフに逆転負けを喫すると、第2戦ではベレッティーニの代わりに出場した第9シードの
J・シナー(イタリア)にストレート負けで崖っぷちに。決勝トーナメント進出のためには、ズベレフにストレートで勝利して戦績を1勝2敗の五分とし、直接対決の結果でズベレフを上回ることが条件となる。
そのほか「レッドグループ」の第3戦では、メドベージェフとシナーが日本時間19日の5時(現地21時)以降に対戦する予定。
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11/14(日)~11/21(日)
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