男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会4日目の17日、シングルスの予選ラウンドロビン「グリーングループ」の第2戦が組まれ、第10シードの
C・ノリー(イギリス)と第8シードの
C・ルード(ノルウェー)の一戦が日本時間18日の5時(現地17日の21時)以降に行われる。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<>>ノリーvsルード 1ポイント速報<<Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8が出場するシーズン最後の大会。
4選手ずつグリーングループとレッドグループに分かれて3セットマッチによる総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。
両者は2度目の顔合わせでルードの1勝。唯一の対戦は今年9月のサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、ATP250)決勝で、そのときはルードが6-0,6-2のストレートで破りタイトルを獲得した。
今大会、ノリーは本戦に欠場者が出た場合に出場するため待機していた2番手の選手だったが、16日に第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が左わき腹の負傷のため棄権し代わりに補欠1番手だった
J・シナー(イタリア)が参戦。17日には第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)が右ひじの負傷のため棄権したためノリーに出番が回ってきた。ノリーにとってはATPファイナルズ初出場となる。
また、チチパスはすでに第5シードの
A・ルブレフとの第1戦を終えているが、今大会のルールによりそれらの戦績はノリーの成績に加味されず、ルードとの第2戦が初戦扱いになる。
26歳で世界ランク12位のノリーは今季2度のトロフィーを獲得し同ランクを自己最高位にまで上げた。キャリア通算でシングルス101勝をあげているが、その半分の50勝は今季だけで積み重ねた成績となっている。
一方、22歳のルードは今シーズン「ATP250」の5大会でタイトルを手に入れ、世界ランクを自己最高の8位とし初のATPファイナルズ出場権を手に入れた。第1戦では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦したが、ストレート負けを喫している。
「グリーングループ」に所属しているジョコビッチとルブレフは17日に第2戦を終えており、ジョコビッチがストレートで勝利して決勝トーナメント進出を決めている。
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11/14(日)~11/21(日)
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