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V候補同士の一戦が早くも実現

ダニール・メドベージェフ、アレクサンダー・ズベレフ
(左から)メドベージェフとズベレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会3日目の16日、シングルスの予選ラウンドロビン「レッドグループ」の第2戦が組まれた。日本時間16日の22時(現地16日の14時)以降からは第2シードのD・メドベージェフと第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)の一戦が行われる。

>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<

>>メドベージェフvsズベレフ 1ポイント速報<<

Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8選手が出場するシーズン最後の大会。

4選手ずつグリーングループとレッドグループに分かれて3セットマッチによる総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。

3年連続3度目のATPファイナルズとなる世界ランク2位のメドベージェフは昨年王者として登場。前回大会はN・ジョコビッチ(セルビア)R・ナダル(スペイン)らを破り決勝に進出し、最後はD・ティーム(オーストリア)を撃破した。

今大会の初戦では第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)を逆転で破り、白星スタートを切っている。

一方、5年連続5度目の出場となるズベレフは、2018年の同大会で優勝を果たしており、今大会は3年ぶり2度目の制覇を狙っている。今大会は初戦で第6シードのM・ベレッティーニ(イタリア)と激突した。第1セットをタイブレークで獲得したズベレフだったが、第2セットの第1ゲームでベレッティーニが左わき腹を痛め途中棄権。勝利を手にしている。

両者は11度目の顔合わせで5勝5敗。直近では今月行われたロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)準決勝で対戦しており、そのときはメドベージェフがストレート勝ちをおさめた。

また、過去5試合で見るとメドベージェフが4連勝中。ズベレフが最後に勝利したのは2019年11月のATPファイナルズ予選ラウンドロビンにまでさかのぼり、そのときはストレートで勝利している。

「レッドグループ」の残りの2名であるベレッティーニとフルカチュは、日本時間17日の5時(現地16日の21時)以降に対戦する予定。

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11/14(日)~11/21(日)

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(2021年11月16日21時09分)

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