サバレンカ 最終戦初白星「鳥肌」

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サバレンカ最終戦初白星「鳥肌」

アリナ・サバレンカ

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスの最終戦アクロンWTAファイナルズ・グアダラハラ（メキシコ、室内ハード）は１３日、グループ・チチェン・イッツァの第２戦が行われ、世界ランク２位のＡ・サバレンカが同９位のＩ・シフィオンテク（ポーランド）を2-6, 6-2, 7-5の逆転で下し、今大会初白星を飾った。

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第１戦で世界ランク１０位のＰ・バドサ（スペイン）に敗れているサバレンカはこの日、シフィオンテクに２度のブレークを許し第１セットを先取されてしまう。後がないサバレンカだが、第２セットから挽回。サービスエースを３本成功させ、ファーストサーブ時に８８パーセントの確率でポイントを獲得。２度のブレークを成功させてセットカウント1-1に追いつく。第３セットでもリターンゲームで強さを見せて、２時間１８分で一戦を制している。

女子テニス協会のWTAは公式サイトでサバレンカのコメントを掲載し、「観客の皆さんのおかげで素晴らしい気分になれた」と会場の雰囲気を賞賛した。

「私はコート上の一秒一秒を楽しんでいる。こんなに応援されていると感じたことはあまりなかった。鳥肌が立つほどだった」。

なお、勝利したサバレンカは第３戦で世界ランク６位のＭ・サッカリ（ギリシャ）と対戦する。サッカリは第２戦でＰ・バドサに6-7 (4-7),4-6のストレートで敗れており、今大会１勝１敗の成績となっている。

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