男子テニスのテネリフェ・チャレンジャー(スペイン/テネリフェ、ハード、ATPチャレンジャー)は7日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
T・フリークスポール(オランダ)が第2シードの
F・ロペス(スペイン)を6-4, 6-4のストレートで破り、チャレンジャー史上初となる1年間で7個目のタイトルを掲げた。
>>【YouTube】日本大学の全部員インタビュー、1部復帰 さらに王座優勝を目指す<<第1セット、ファーストサービスが入った時に82パーセントの確率でポイントを獲得したフリークスポールは2度のブレークチャンスを全て凌いだ。リターンゲームでは1度のブレークに成功し先行する。第2セットでは第1・第5ゲームでブレークし、第8ゲームでブレークを許すも1時間18分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトに20連勝を達成したフリークスポールのコメントを掲載し「記録的な7つ目のタイトルを獲得し、驚異的な連勝を達成した素晴らしいシーズンだった」と語った。
「今シーズンには本当に満足しているし、来年のATPツアーでのプレーを楽しみにしているよ」
フリークスポールは今季、5月のI.CLTK プラハ・オープン2021(チェコ/プラハ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)、6月のクーペラティバ・ブラチスラバ・オープン(スロバキア/ブラチスラバ、クレー、ATPチャレンジャー)、7月のファン・モシェル・ダッチ・オープン(オランダ/アーメルスフォールト)で優勝。
そして、9月のムルシア・オープン(スペイン/ムルシア、レッドクレー、ATPチャレンジャー)、10月のナポリ・テニス・カップ(イタリア/ナポリ、クレー、ATPチャレンジャー)、ヴェスビオ・カップ(イタリア/ナポリ、クレー、ATPチャレンジャー)を制しており、今大会のタイトル獲得により出場した4大会連続でトロフィーを掲げた。
グリークスポールは『Tennis TourTalk』のインタビューに答えており、次のように語っている。
「記録を残せたことはうれしいけど僕がやろうとしているのは、自分の技術を向上させてランキングを上げること。しばらくはこのままでいたいね。僕の今年の目標はトップ100に入ることだったのでそれはうまくいった。50位以内が次の目標だけど、どこまで行けるか試してみたいと思う。何ができるのか見てみたい。チャレンジャーでは楽しい時間を過ごしてきたけど次のステップとして、ATPツアーに参加したいと思っている。僕はそれをとても楽しみにしているし、早く始めたいと思っているよ」
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