男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は4日、シングルス3回戦が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第16シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を7-6 (7-4),6-7 (3-7),6-3のフルセットで破り、2年連続3度目のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチら パリ・マスターズ組み合わせ<<この試合の第1セット、ズベレフは8本ものサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得。タイブレークでは終始リードを保ち先行する。
第2セット、互いにブレークを奪えないまま終盤に差し掛かると、ズベレフからみてゲームカウント6-5のリターンゲームで2度のマッチポイントを迎えるがこれを決め切れず。その後のタイブレークではディミトロフに5ポイントを連取されるなど精彩を欠きセットカウント1-1に追いつかれた。
ファイナルセットでも序盤は互いにブレークを与えないプレーを披露するが、後半は疲れの見えるディミトロフを攻め立てたズベレフが2度のブレークを奪うなどで4ゲームを連取。2時間45分の熱戦に終止符を打った。
昨年の同大会では決勝で
D・メドベージェフに敗れているズベレフ。今大会の準々決勝では第6シードの
C・ルード(ノルウェー)と世界ランク57位の
M・ギロン(アメリカ)のどちらかと対戦する。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)や第7シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、世界ランク55位の
J・ダックワース(オーストラリア)が8強入りを決めた。
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