男子プロテニス協会のATPは10月31日に公式サイトで、現在開催されているロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)に第1シードで出場する
N・ジョコビッチ(セルビア)のコメントを掲載した。今年の最終世界ランクへの目標などを語っている。
>>ジョコビッチら パリ・マスターズ組み合わせ<<>>【YouTube】近畿大学に潜入、強さの秘密とは?! 松田龍樹や田口涼太郎らに独占インタビュー<<ロレックス・パリ・マスターズで2019年以来2年ぶり6度目の大会制覇をねらうジョコビッチは「年間最終世界ランク1位へは僕と
D・メドベージェフが競り合っているが、僕の方が今のところはいい位置にいる」と語った。
「そこが僕のシーズン終了の目標として間違いない。それはデビスカップで国の代表としていいプレーをすることよりも大切なことだ。だから今年を力強い形で終わらせて、年間最終世界ランク1位を勝ち取りたい」
ジョコビッチは9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の決勝でメドベージェフに敗れて以来の公式戦復帰となる。ロレックス・パリ・マスターズの上位8シードは1回戦免除のため、ジョコビッチは2回戦からの登場。
「数年間かけて、負けというものは成長するための大きな機会となることを学んだんだ。全米オープンの決勝での敗戦は僕にとって最も大きなものであったと思う。もちろん負けたことは残念だった。でも会場のみんなからの応援や愛を感じることができる貴重な経験でもあったと感じたんだ」
「観衆から受け取れるあのようなエネルギーは、僕の人生にとっては勝利に値するものだと確信しているよ」
今大会の第2シードはD・メドベージェフ、第3シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第4シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第5シードは
A・ルブレフ、第6シードは
C・ルード(ノルウェー)、第7シードは
H・フルカチュ(ポーランド)、第8シードは
J・シナー(イタリア)。
[PR]男子テニスATPツアー マスターズ1000 パリ
11/1(月)~11/7(日)
WOWOWオンデマンドで配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織撃破ジョコ「いい試合」・錦織との不平等にジョコ不満・ジョコ 錦織は「最も速い」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング