男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は12日、シングルス3回戦が行われ、第31シードの
T・フリッツ(アメリカ)が第5シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)を6-4, 6-3のストレートで破り、2018年以来3年ぶり2度目のベスト16進出を果たした。試合後には「今年も終わりに近づいてきたから、大きな結果を出したいと思う」と述べた。
>>フリッツら BNPパリバOP組み合わせ<<この日、23歳のフリッツは第4・第6・第10ゲームでブレークに成功し、39分で第1セットを先取。第2セットではファーストサービスが入ったときに95パーセントの高い確率でポイントを獲得しブレークを許さないプレーを披露すると、リターンゲームでは1度のブレークに成功し、1時間21分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでフリッツのコメントを掲載しており「お気に入りのトーナメントをホームでプレーできることは、僕にとってまさに必要なことだ」と語った。
「自分の仕事をするだけでなく、本当に明確な戦略を持っていた。自分の強みを発揮して、できるだけ彼を不快にさせようとした」
4回戦では、第10シードの
J・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは3回戦で第20シードの
J・イズナー(アメリカ)と対戦予定だったが、イズナーの棄権により4回戦へ進んでいる。
同日の3回戦では第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第24シードの
K・ハチャノフ、第29シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)が4回戦へ駒を進めた。一方で、第12シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、世界ランク48位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)、同121位の
A・マレー(イギリス)は3回戦で姿を消した。
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