男子テニスのマヨルカ・チャレンジャー（スペイン/マヨルカ、ハード、ATPチャレンジャー）は４日、シングルス準決勝が行われ、第１シードの内山靖崇が世界ランク２９５位のＭ・ヒーツ（ベルギー）を4-6, 6-1, 7-5の逆転で破り、決勝進出を果たした。

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内山はこの試合、９本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに７２パーセントの高い確率でポイントを獲得。５度のブレークを奪い、２時間３３分の激闘の末に逆転勝ちをおさめた。

２０１９年１０月の国際メンズ・チャレンジャー（中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー）以来約２年ぶりのチャレンジャー大会制覇を狙う内山は決勝で、世界ランク１９７位のＬ・ラコ（スロバキア）と対戦する。

世界ランク１２３位の内山は現在開催中の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）に予選から出場していたものの、同１回戦で敗退しヨーロッパに移動していた。

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