東京オリンピック(日本/東京、ハード)は26日、テニスの男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク48位の
J・シュトルフ(ドイツ)を6-4, 6-3のストレートで破り、3回戦進出を果たした。
>>錦織、大坂ら東京オリンピック対戦表<<>>錦織vsギロン 1ポイント速報<<この日、サービスキープが続く中、第10ゲームでジョコビッチがリターンエースを決めるなどしてブレークに成功して第1セットを先取。
第2セット、第3ゲームでブレークを許したものの、第2・第4ゲームでブレークに成功したジョコビッチがストレートでこの試合を制した。
勝利したジョコビッチは3回戦で第16シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。ダビドビッチ フォキナは2回戦で世界ランク44位の
J・ミルマン(オーストラリア)を6-4, 6-7 (4-7), 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、第2シードの
D・メドベージェフ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第15シードの
F・フォニーニ(イタリア)らが3回戦へ駒を進めている。
今シーズン、ジョコビッチは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で優勝。今大会と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制すると、男子テニス界で史上初となる1シーズンで5冠を達成する。
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