女子テニスのレディース・オープン・ローザンヌ(スイス/ローザンヌ、レッドクレー、WTA250)は18日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
T・ジダンセク(スロベニア)が
C・ブレル(フランス)を4-6, 7-6 (7-5), 6-1の逆転で破り、ツアー初優勝を飾った。試合後には「何とか勝てたことが本当にうれしいし、ようやく成し遂げることができた」と喜びを語った。
>>錦織 五輪「出し切りたい」<<この試合、ファーストサービスが入った時に68パーセントの確率でポイントを獲得したジダンセクは13度のブレークチャンスを与えるも9度の阻止に成功する。リターンゲームでは6度のブレークに成功し、2時間4分の熱戦を制した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトにはジダンセクのコメントが掲載されており「全仏オープンの準決勝で、自分が最高の選手と戦えるだけの実力があることが分かった。あそこでのプレーには本当に満足しているし、自分がそこにいられることを証明できた」と今年5月の全仏オープン(フランス/ パリ、レッドクレー、グランドスラム)でベスト4の成績を残したジダンセクは明かした。
「調子が不安定で、スタートがうまくいかなかった。でも、1-5から3ゲーム連続で取れたから、少しずつ調子が上がってきた。 ただ、自分に言い聞かせていたのは、戦い続けること、すべてのポイントを狙うことだった。 テニスは1ポイントですべてが変わってしまうから、勝てたことにとても満足している」と試合を振り返った。
一方、敗れた20歳のブレルはツアー初のタイトル獲得とはならなかった。
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