男子プロテニス協会のATP公式サイトは5日、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の女子シングルスに第20シードで出場している
C・ガウフ(アメリカ)のコメントを掲載。男子シングルス第6シードの
R・フェデラー(スイス)に対する自身の思いを語っている。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<17歳のガウフと39歳のフェデラーは5日、それそれシングルス4回戦をセンターコートで戦う予定。ガウフは同コートの第2試合で第25シードの
A・ケルバー(ドイツ)と、フェデラーは第3試合で第23シードの
L・ソネゴ(イタリア)とベスト8進出をかけた一戦に臨む。
また、ガウフが今大会、センターコートでフェデラーの試合の前に対戦を行うのは2回戦と3回戦に続き3度目。ガウフはフェデラーが後ろに控えるなか試合をするのは大きな緊張感があると明かした。
「私が2回戦でとても緊張したのは彼(フェデラー)が私のプレーを見ていたからなの。3回戦ではあまり緊張しなかったけど、あそこまで2回戦で緊張するとは思わなかった。彼のために『前座』をしているようなものだと思っている。コンサートでは大物アーティストが登場する前に場を盛り上げるアーティストが出てくる。私はそういう風に考えてる。とてもクールなことだと思う」
「ロジャー(フェデラー)はコートの中でも外でも、私の精神面に大きな影響を与えている。アドバイスが必要なときには、いつも相談に乗ってくれる。彼はとても優れた人物で、私が尊敬している人。彼のために心を開くことができたのは、とてもうれしい。私が彼のために心を開き続けることができれば、最後まで勝ち続けることができると思う」
「私は自分がなりうる最高のロールモデルになりたい。私とロジャーは性格が全く違う。彼は私よりも年上で、私は違う世代に属している。彼を尊敬しているし、彼のようになりたいと思ってはいるけど、同時に私は私でありたいとも思っている。彼はロジャーで、私はココだから。彼のような人間にはなれない。でも、絶対に参考にし続けるし、コートの中でも外でも彼のように行動することを模範にしようと思っている」
2019年に当時15歳ながら四大大会初出場となるウィンブルドンでベスト16進出を果たしたガウフ。今年はその結果を超え、大会初の8強入りを目指している。
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