男子テニスのベオグラード・オープン(セルビア/ベオグラード、レッドクレー、ATP250)は28日にシングルス準決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界119位の
A・マーティン(スロバキア)を6-1, 4-6, 6-0で下し、決勝へ進出した。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>錦織vsジャンネッシ1ポイント速報<<ジョコビッチは第1セット、2度のブレークを奪い先取するも、第2セットでは3度のブレークを予選勝ち上がりのマーティンに許し、1セットオールとされる。ファイナルセットではジョコビッチが主導権を取り返し、1ゲームも与えずに勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには試合後のジョコビッチのコメントが掲載されている。
「試合の始まりと終わりはとても良かったと思うので、このポジティブな気持ちを明日の決勝戦に持っていきたい」
「また、第2セットの終盤に集中力を欠いてしまったので、明日に向けてそのミスを修正したいと思う」
ジョコビッチは決勝で世界ランク255位の
A・モルカン(スロバキア)(スロバキア)と対戦する。予選から勝ち上がってきた23歳のモルカンは、準決勝で第8シードの
F・デルボニス(アルゼンチン)に4-6, 6-4, 6-4の逆転勝利をおさめて自身初のツアー決勝進出を果たした。
モルカンはデルボニス戦後に、決勝進出の喜びを語っている。
「今日の勝利は本当に嬉しい。もちろん、僕のキャリアの中でも最大の勝利。ジョコビッチとATPレベルで初めての決勝戦を戦うことになり、これ以上の喜びはない。明日の試合は、できる限り楽しもうと思っている。何が起こるかは分からない」
ジョコビッチとモルカンの決勝戦は、日本時間29日21時(現地14時)から予定されている。
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