テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２８日、男子シングルス予選の全試合が終了し、世界ランク４９位の錦織圭は初戦で予選勝者で世界ランク１５９位のＡ・ジャンネッシと対戦することが決まった。

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全仏オープンのメインドローは前日の２７日に発表され、錦織は予選勝者のいずれかとの対戦が決まっており、予選の全日程が終了したことですべての組み合わせが決定した。予選を勝ち抜いたダニエル太郎は、第９シードのＭ・ベレッティーニ（イタリア）と１回戦で対戦する。

錦織と対戦するジャンネッシは現在３０歳。グランドスラム本戦出場は、２０１７年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）以来４年ぶり３度目で、全仏オープン本戦は初出場。両者は初顔合わせとなる。

錦織は初戦を突破すると、２回戦では第２３シードのＫ・ハチャノフと世界ランク７１位のＪ・ヴェセリ（チェコ）の勝者と顔を合わせる。

これまでの全仏オープンでの錦織の最高成績は、２０１５・２０１７・２０１９年のベスト８進出。昨年は２回戦で当時世界ランク７４位のＳ・トラヴァグリア（イタリア）にフルセットで敗れた。

その他の日本勢では、世界ランク６０位の西岡良仁は同７５位のＪＷ・ツォンガ（フランス）、同１１４位の内山靖崇は同１０４位のＭ・チェッキナート（イタリア）と初戦で顔を合わせる。

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