男子テニスのオエイラス・オープン（ポルトガル/オエイラス、レッドクレー、ATPチャレンジャー）は２１日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク１１２位のダニエル太郎は同１１４位のＣ・アルカラス（スペイン）に2-6，7-5，2-6のフルセットで敗れ、決勝進出とはならなかった。

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ダニエルはこの日、１８歳のアルカラスに２度のブレークを許し第１セットを落とすも、第２セットでは粘りのストロークを戦を展開し３度のブレークに成功。セットカウント１－１に追いつく。しかし、ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに８６パーセントの高い確率でポイントを獲得されるなど苦戦。昨年のATPワールドツアー・アワードで「ニューカマー・オブ・ザ・イヤー」を手にした新星に２時間３５分の激闘の末に敗れた。

勝利したアルカラスは自身４度目のチャレンジャータイトル獲得をかけて、決勝で第７シードのＦ・バグニス（アルゼンチン）と対戦する。バグニスは準決勝で世界ランク１５１位のＨ・ガストン（フランス）（フランス）をストレートで下しての勝ち上がり。

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