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ガスケ シュワルツマン撃破で8強

リシャール・ガスケ
バルセロナOPでのガスケ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのオープン・パルク(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)は20日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク52位のR・ガスケ(フランス)が第3シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3,7-5のストレートで破り、今季初のツアーベスト8進出を果たした。

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34歳のガスケはこの日、7本のサービスエースを決めるなどサービスが好調。ファーストサービスが入ったときには70パーセントの確率でポイントを獲得した。ストローク戦では互角の展開となり3度のブレークを許したものの、リターンゲームでは5度のブレークに成功。1時間36分で8強入りを決めた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはガスケのコメントが掲載されている。

「ディエゴ(シュワルツマン)は最高の選手の1人で、もちろん世界のトップ10。僕にとっては素晴らしいパフォーマンスだった。本当に良いプレーができたと思う。失うものは何もなかった。とてもタフな試合だったけど、彼のことはよく知っているから自分の最高のレベルでプレーしようとしたんだ。もちろん、攻撃的なプレーを心がけた。とてもうれしい」

4強入りがかかる準々決勝では第8シードのK・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは2回戦で予選から出場した世界ランク129位のK・マイクシャク(ポーランド)をストレートで下しての勝ち上がり。

一方、シュワルツマンは今季3月のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、 レッド クレー、 ATP250)で優勝を飾っているものの、今大会の敗戦で3大会連続の初戦敗退に終わるなど調子を落としている。

同日には第2シードのS・チチパス(ギリシャ)や世界ランク60位の西岡良仁が8強入りしたが、第1シードのD・ティーム(オーストリア)や第6シードのJ・シナー(イタリア)は敗れ姿を消している。

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