女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)は22日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が世界ランク20位の
M・ボンドロウソワ(チェコ)を6-1, 6-3のストレートで破り、今季3度目のツアーベスト8進出を果たした。
>>ナダルらバルセロナOP対戦表<<29歳のハレプはこの試合、ファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。さらにボンドロウソワにブレークを許さず、56分で勝利した。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでハレプのコメントを掲載し「クレーシーズンが始まると、とてもいい気分。やる気が出てくる」と語った。
「数週間は試合に出なかったから、試合に出たかった。自分のやるべきことに集中して、心が強くなった」
準々決勝では、世界ランク34位の
E・アレクサンドロワと対戦する。アレクサンドロワは2回戦で第8シードの
B・ベンチッチ(スイス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では、第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、第5シードの
A・サバレンカ、第6シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)が準々決勝へ駒を進めた。
一方で、世界ランク26位の
A・ケルバー(ドイツ)、同40位の
AL・フリードサム(ドイツ)、同52位の
J・オスタペンコ(ラトビア)は姿を消した。
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