男子プロテニス協会のATP公式ツイッター「ATP Tour」は２２日、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドが世界ランク５位の
Ｒ・フェデラー（スイス）について語るインタビュー動画を掲載。３９歳でありながら世界ランクトップクラスに君臨することについて意見を述べている。
＞＞PS5で錦織 圭、フェデラー、ナダルら登場の【テニス ワールドツアー 2】やってみた＜＜ATP Tourのツイッターは、スポーツ専門動画配信サービスであるDAZNの動画内でロナウドが語った場面を抜粋。３０歳を超えて活躍を続けるアスリートについて私見を話している。
ロナウドは「去年の夏、ドバイで似たような話をしたんだ。３３歳と言う年齢は、徐々に衰えを感じ始める頃。僕はサッカーというスポーツを続けていきたい。そこで人々が自分を見て『クリスティアーノは凄い選手だったけど、今はずいぶん遅くなった』などとは言われたくないんだ」と話した。
続けて「体のケアはたくさんしなければならないが、体が問題なわけではない。ここ（頭）だ。モチベーションや経験。それが最も大変なこと。スポーツではより成熟しなければならない。テニスでもそうだ。例えばフェデラーがそう。３７歳や３８歳でもまだ世界のトップにいるよ」とフェデラーを引き合いに出し、スポーツでの頭の使い方を語った。
３５歳のロナウドは、現在も所属するイタリアセリエAのユヴェントスで得点を量産中。これまでキャリア通算７００得点以上決め、UEFA欧州選手権やイングランドプレミアリーグ、スペインのリーガ・エスパニョーラ、セリエAの優勝を飾っている。
一方、３９歳のフェデラーは四大大会で史上最多の２０度の優勝。シングルスではキャリア通算で１０３の大会を制しており、１２４２試合に勝利している。
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