テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、女子シングルス3回戦が行われ、世界ランク57位のD・コリンズが第11シードの
G・ムグルサ(スペイン)を7-5, 2-6, 6-4のフルセットで破り、初のベスト16進出を果たした。
>>ナダルら全仏OP対戦表<<>>ハレプら全仏OP対戦表<<これまで全仏オープンでの最高成績が昨年に記録した2回戦進出だったコリンズはこの日、5度のブレークに成功し、2016年の同大会を制したムグルサを2時間26分で退けた。
試合後の会見でコリンズは「彼女(ムグルサ)はとても良いプレーをしていたから、私にできることは限られていたと思う。自分自身に『持っている全ての力を出す』と言い聞かせていた。彼女は特にサーブの調子が良かったから、難しい時もあった。あまりにも良いショットもあった。それを受け入れて、前に進まなければならなかったし、できる限りポジティブな気持ちでいようとしなければならなかった。だからこそ、本当に達成感のある勝利だと思う」と話した。
また、会見でコリンズは、新コーチとして男子元世界ランク9位で昨年現役を引退した
N・アルマグロ(スペイン)がチームに加わったことを明かした。
「新しいコーチのニコ(アルマグロ)に話を聞いてみないとね。彼は私のために素晴らしいアドバイスをくれると思う」
26歳のコリンズは大会初のベスト8進出をかけて、4回戦で第30シードの
O・ジャバー(チュニジア)と対戦する。ジャバーは3回戦で第8シードの
A・サバレンカ(ベラルーシ)をフルセットで下し、全仏オープン初の16強へ駒を進めている。
一方、敗れたムグルサは7年連続7度目となる16強入りとはならなかった。
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