女子テニスで元世界ランク13位の
K・フリッペンス(ベルギー)は25日にツイッターを更新し、8月31日からの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)開催に反対する考えを示した。
>>YouTube テニス365チャンネル<<【YouTube】強烈サーブに吹き飛ばされる!? 【内山 靖崇】と五番勝負で再戦、リターンなるか!?新型コロナウイルスの影響で男女テニスツアーは7月31日まで中止に。状況の緩和が見られたとして全米オープンを含む数大会が8月からアメリカで開催されることが発表されていた。
しかし今月行われた男子世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が主催する「アドリア・ツアー」が行われた後、検査反応が陽性だったという選手がジョコビッチを含め数人報告されていた。
2013年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト4に進出したフリッペンスは「全米オープンがいまだに開催予定なのがおかしいと思うのは私だけ?選手たちの数名が陽性になっている」と大会実行へ反対の意思を綴った。
「基本的には全米オープンで1人が陽性になったらみんなが2週間の隔離を行わなければならないはず。それはつまり、もし起こればみんなが大会をキャンセルするしかなくなってしまうということじゃないの?」
このツイートに男子世界ランク40位の
N・キリオス(オーストラリア)がいいねを押している。キリオスは同大会開催の決定に「自分勝手だ」と怒りを示している。
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