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次世代のライバル関係を特集

ドミニク・ティーム、アレクサンダー・ズベレフ
(左から)ティームとズベレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは10日、世界ランク3位のD・ティーム(オーストリア)と同7位のA・ズベレフ(ドイツ)のライバル関係を特集した。

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26歳のティームと23歳のズベレフはこれまで9度対戦し、ティームの7勝2敗。直近では1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準決勝で顔を合わせ、ティームが3-6, 6-4, 7-6 (7-3), 7-6 (7-4)で勝利した。

この試合は3時間42分かかり、この試合に勝利したことでティームは自己最高の世界ランク3位に浮上することとなった。また、ズベレフにとっては四大大会初の4強入りを飾った大会でもある。

公式サイトでは両者の関係を「今後何年にもわたりファンを興奮させることが約束されている」と紹介。

「ティームは重みのあるストロークと片手バックハンド。ズベレフはテニス界最高レベルの両手バックハンドを武器にしている。このような違いが接戦やラリー、説得力のある試合を可能にしているだろう」

ティームはズベレフについて「お互いに秘密はないし、何度も対戦している。特別な日にも顔を合わせているし、良いライバル関係だ。ツアーで最も体力のある選手の1人でサーシャ(ズベレフ)のような偉大な選手を相手にするのはとてもタフな試合になる」と語った。

一方、ズベレフは「ドミニク(ティーム)は今、クレーコートでは最高の選手の1人。彼に勝つにはベストを出し尽くさなければいけない。チャンスはあまりないよ」と話している。

【ティームとズベレフのこれまでの対戦一覧】

<2020年>
全豪オープン準決勝:ティーム 3-6, 6-4, 7-6 (7-3), 7-6 (7-4) ズベレフ

<2019年>
Nitto ATPファイナルズ準決勝:ティーム 7-5, 6-3 ズベレフ

<2018年>
全仏オープン準々決勝:ティーム 6-4, 6-2, 6-1 ズベレフ

ムチュア・マドリッド・オープン決勝:ズベレフ 6-4, 6-4 ティーム

<2017年>
ABNアムロ世界テニス・トーナメント1回戦:ティーム 3-6, 6-3, 6-4 ズベレフ

<2016年>
チャイナ・オープン1回戦:ズベレフ 4-6, 6-1, 6-3 ティーム

全仏オープン3回戦:ティーム 6-7 (4-7), 6-3, 6-3, 6-3 ズベレフ

ニース・コート・ダジュール・オープン決勝:ティーム 6-4, 3-6, 6-0 ズベレフ

BMWオープン準決勝:ティーム 4-6, 6-2, 6-3 ズベレフ

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(2020年5月11日15時04分)

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