女子プロテニス協会のWTA公式サイトは23日、2019年シーズンの年間最優秀選手の候補を発表し、世界ランク3位の
大坂なおみがノミネートされた。
候補には大坂の他に、世界ランク1位の
A・バーティ(オーストラリア)、同2位の
Ka・プリスコバ(チェコ)、同4位の
S・ハレプ(ルーマニア)、同5位の
B・アンドレースク(カナダ)が選出された。
22歳の大坂は今シーズン、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制し、四大大会2勝目を上げると、9月の東レ パン・パシフィック・オープン(日本/大阪、ハード、WTAプレミア)でタイトルを獲得。チャイナ・オープン(中国/北京、ハード、プレミア・マンダトリー)ではアンドレースクや
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、バーティらを破りトロフィーを掲げた。
大坂は月間最優秀選手には今季だけで2度選出があるものの、年間最優秀選手は受賞していない。昨年はハレプが、一昨年は
G・ムグルサ(スペイン)が獲得している。
WTA年間最優秀選手は12月11日に発表される。
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