男子テニスの国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ(スペイン/マドリッド、室内ハード)は22日に決勝トーナメントの準々決勝が行われ、スペインがアルゼンチンを2勝1敗で破り、ベスト4進出を果たした。
この日、エースの
R・ナダル(スペイン)はシングルスで勝利をあげると、
M・グラノジェルス(スペイン)とのダブルスも制した。試合終了時間は現地23日の午前1時を回っていた。
試合後、ナダルは「最高のニュース。勝利のためにコートへ戻らなければいけなかったけど、素晴らしいチーム精神があったと思うし、ベンチから応援してくれた。もちろん、観客も最高だった」と語った。
「マルセル(グラノジェルス)は素晴らしいプレーをしたと思う。もう遅いから、休まなければならない。僕はずっと最高のプレーをしていた」
「今日は素晴らしい環境の中でのプレーだったと思う。1万人くらいのスペイン人の観客がいたから、自分にとって戦うのがとても難しかった」
スペインは準決勝でイギリスと対戦する。イギリスは準々決勝でドイツを2勝0敗で下しての勝ち上がり。
22日に行われたスペインvsアルゼンチンの結果は以下の通り。
シングルス1:
P・カレノ=ブスタ(スペイン) 7-6 (7-3), 6-7 (4-7), 1-6
G・ペラ(アルゼンチン)シングルス2:R・ナダル 6-1, 6-2
D・シュワルツマン(アルゼンチン)ダブルス:R・ナダル/ M・グラノジェルス 6-4, 4-6, 6-3
M・ゴンサレス(アルゼンチン)/
L・メイヤー(アルゼンチン)
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