女子テニスの資生堂WTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)は28日、パープル・グループの予選ラウンドロビン第1戦が行われ、第5シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が第4シードの
B・アンドレースク(カナダ)を3-6, 7-6 (8-6), 6-3の逆転で破り、初戦を白星で飾った。
>>大坂らファイナルズ組み合わせ表<<>>大坂vsバーティ 1ポイント速報<<この日ハレプは第1セットを落とすと、第2セットの第12ゲームでは9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、 グランドスラム)で四大大会初優勝を飾ったアンドレースクのマッチポイントをしのいでタイブレークへ持ち込む。タイブレークでは、3度目のセットポイントをものにしセットカウント1‐1とする。
ファイナルセットではハレプが3度のブレークに成功し、2時間34分の激闘を制した。
女子プロテニス協会WTAは公式サイトで、ハレプのコメントを掲載している。
「このように戦い抜けたことを誇りに思う。背中のけがで1カ月間ほど練習できなかった。でもまだここに立てている。今日の試合は挑戦だった。彼女(アンドリースク)は私より10歳も若いから。いい試合だったし、うれしい勝利」
資生堂WTAファイナルズ・深センは8選手が2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦1位通過者は、もう一方のリーグ戦2位通過者と準決勝で対戦する。
【レッド・グループ】
(1)
A・バーティ(オーストラリア) 1勝0敗
(3)
大坂なおみ 1勝0敗
(6)
P・クヴィトバ(チェコ) 0勝1敗
(7)
B・ベンチッチ(スイス) 0勝1敗
【パープル・グループ】
(2)
Ka・プリスコバ(チェコ) 0勝1敗
(4)B・アンドレースク 0勝1敗
(5)S・ハレプ 1勝0敗
(8)
E・スイトリナ(ウクライナ) 1勝0敗
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