男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
D・シャポバロフ(カナダ)が世界ランク98位の
E・ゲラシモフ(ベラルーシ)を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。
20歳のシャポバロフは、9本のサービスエースを放つなどし、ファーストサービスが入ったときに85パーセントと高い確率でポイントを獲得。2回戦で第1シードの
J・イズナー(アメリカ)を破ったゲラシモフを1時間37分で退けた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでシャポバロフのコメントを掲載しており「とてもいい気分。状態もいいし今は時差ぼけもなくなった感じ」と語った。
「ゲラシモフは予測しにくいサービスを打ついい選手だ。だからそれを乗り越えてまた準決勝に来れてうれしい。ファイナルセットではサービスに重点を置いてプレーした」
準決勝では世界ランク33位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と決勝をかけて争う。カレノ=ブスタは準々決勝で、同63位の
C・ガリン(チリ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では世界ランク71位の
A・ブブリク(カザフスタン)、同111位の
L・ハリス(南アフリカ)が4強へ駒を進めた。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継[第1日無料放送]
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