テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、ジュニアの男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
望月慎太郎はA・L・リンガ ラバジェン(アルゼンチン)に6-4, 6-7 (6-8), 2-6の逆転で敗れ、3回戦進出とはならなかった。会見では「マッチポイントの時は意識をしてビビったと思います」と振り返った。
この日、望月は第2セットでマッチポイントを握るもこのチャンスを逃すと、ファイナルセットでは3度のブレークを許し、2時間5分で力尽きた。
16歳の望月は、今年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で日本男子初の四大大会ジュニア・シングルス優勝を果たし、男子ジュニアの世界ランキングで1位へ上り詰めた。
今大会に第1シードで出場したことについて望月は「自分もいいプレーをして、相手もいいプレーをしていた。いつも通り練習し、試合をしていました。プレッシャーはそこまで感じてはいなかったです。いつも挑戦者の気持ち。みんな自分のライバル」と語った。
今大会のサーフェスは「アカデミーに比べると、ちょっと遅かった。少しタイミングがずれたりはありますが、それは自分の問題だと思います」と述べた。
一方、勝利したリンガ ラバジェンは3回戦で第14シードのV・ロワイエ(フランス)と対戦する。
「全米オープンテニス」
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