テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、男子シングルス4回戦が行われ、2連覇と4度目の優勝を狙っていた第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は第23シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦したが、左肩の負傷により4-6, 5-7, 1-2とリードを許した時点で途中棄権し、ベスト8進出とはならなかった。
>>大坂vsベンチッチ 1ポイント速報<<>>大坂ら全米OP対戦表<<今大会でジョコビッチは試合中に左肩の治療を受けていたが、この日も同箇所をドクターに診てもらっていた。
第2セットではゲームカウント4-1とリードするも2セットダウンの崖っぷちに追い込まれると、第3セットの第3ゲームでブレークを許したジョコビッチは途中棄権を申し入れた。その後、観客からブーイングを浴びた。
ジョコビッチは会見で「けがについては話をしたくない。コートを離れてきたから、つらい気持ち」と語った。
「けがの状態について、結果はこれから出る。これまでも多くの処置や治療をしてきたし、ここまでの数週間でできることは全てやってきた。肩がどのようになるのかをみる必要がある。休養をとってプレーをしないということは、早い回復に役立つはず」
またジョコビッチは、9月30日に開幕する楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2019(日本/東京、ハード、ATP500)について「東京には出場するつもり。そうなればと願っている」と述べた。
一方、8強入りしたワウリンカは準々決勝で第5シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)と対戦する。メドヴェデフは4回戦で世界ランク118位のD・コプファー(ドイツ)を逆転で下しての勝ち上がり。
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