テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は31日、男子シングルス3回戦が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク170位の
チョン・ヒョン(韓国)を6-3, 6-4, 6-2のストレートで破り、4年連続11度目のベスト16進出を果たした。
>>大坂vsベンチッチ 1ポイント速報<<>>大坂ら全米OP対戦表<<2017年以来2年ぶり4度目の優勝を狙うナダルは、予選から勝ち上がってきた元世界ランク19位のチョンを1時間59分で振り切った。
試合後の会見では「ブレークポイントを握られなかったのはいいこと。このスコアで勝てたことは多くの意味でポジティブ」と手応えを得ていた。
4回戦でナダルは、第22シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは3回戦で、第14シードの
J・イズナー(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
2014年の全米オープンを制しているチリッチは「ナダル戦では自分からチャンスをつくらなければいけない。今シーズン、彼(ナダル)はとてもいいプレーをしているし、モントリオールでは素晴らしかった。僕たちはもうすでに何度も戦っているから、互いのことをよく知っている」と語った。
続けて「いいサービスが打てれば僕に有利なサーフェスだし、攻撃的にいって全力を尽くす。大変な試合になるはず。タフな試合への準備はできている」と意気込みを見せた。
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