テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は２６日、男子シングルス１回戦が行われ、世界ランク４２位のＲ・オペルカ（アメリカ）が第１１シードのＦ・フォニーニ（イタリア）を6-3, 6-4, 6-7 (6-8), 6-3で破り、大会初勝利をあげるとともに初戦突破を果たした。

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この試合、オペルカは２６本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入ったときに７９パーセントの確率でポイントを獲得。第３セットはタイブレークで落としたものの、全米オープン１２年連続出場のフォニーニを２時間５１分で振り切った。

２１歳のオペルカは今年２月のニューヨーク・オープン（アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250）でキャリア初優勝。７月のBB&T アトランタ・オープン（アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250）でも４強入りを飾っている。

全米オープン初の３回戦進出をかけて、２回戦で世界ランク１１８位のＤ・ケプファー（ドイツ）（ドイツ）と対戦する。ケプファーは１回戦で同９７位のＪ・ムナル（スペイン）を下しての勝ち上がり。

同日には第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第３シードのＲ・フェデラー（スイス）、第５シードのＤ・メドヴェデフ（ロシア）、第７シード錦織圭らが２回戦へ駒を進めた。

一方、敗れた３２歳のフォニーニは２年連続７度目の初戦突破とはならなかった。

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