男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は31日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク46位の
J・トンプソン(オーストラリア)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
初の対戦となった両者。第1セットではチチパスがファーストサービスが入ったときに100パーセントの確率でポイントを獲得するなど圧倒。トンプソンにブレークチャンスを与えることなく先行する。
第2セットでは互いにサービスゲームのキープが続きタイブレークへ。これを制したチチパスが1時間39分で8強入りを決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトで20歳のチチパスは「成熟したテニスができた。色々な状況に勇気を持って対処することができてとてもうれしく思っている。僕は自分のゲームプランを実行するとき相手がコートの反対側でなにをしているかあまり注意を払わないようにした。それが今はうまく機能している。これからも同様に集中していきたい」とコメントを残した。
4強入りをかけて、準々決勝で第10シードの
B・ペール(フランス)と対戦する。両者は2度目の顔合わせでペールの1勝。ペールは3回戦で第5シードの
J・イズナー(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)、第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第13シードの
K・エドモンド(イギリス)らが8強へ駒を進めている。
「男子テニスATPツアー500 ワシントンD.C.」
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