男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は31日にダブルス1回戦が行われ、
A・マレー(イギリス)/
J・マレー(イギリス)組が
N・マウー(フランス)/
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組を6-4, 6-7 (7-9), [10-5]のフルセットで破り、初戦突破を果たすとともにベスト8進出を決めた。
この試合、ファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得したマレー兄弟は、第2セットをタイブレークで落としたものの、ファイナルセットでは10ポイント先取のタイブレークを制して勝利した。試合時間は1時間51分。
男子プロテニス協会のATP公式サイトで弟のアンディは「良い雰囲気だった。良いポイントもあったし、リアクションも早かった。昨年の今頃よりも良い状態にあると思う。これだけ接戦の試合を戦いながら痛みが無いことは素晴らしいこと」とコメントを残した。
今年1月に股関節の手術を受けたアンディは、約5カ月のリハビリの末に6月のフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン 、芝、ATP500)にダブルスで復帰。今大会の前日会見では「(シングルスの)復帰は、かなり近いと思う」と語っていた。
マレー兄弟は4強入りをかけて、準々決勝で第3シードの
R・クラーセン(南アフリカ)/
M・ヴィーナス(ニュージーランド)組とK・クラヴィーツ(ドイツ)/ A・ミエス(ドイツ)組のどちらかと対戦する。
「男子テニスATPツアー500 ワシントンD.C.」
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