テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は２日、男子シングルス１回戦が行われ、第８シードの
錦織圭が世界ランク１１３位の
Ｔ・モンテイロ（ブラジル）を6-4, 7-6 (7-3), 6-4のストレートで破り、８年連続８度目の初戦突破を果たした。
＞＞錦織らウィンブルドン対戦表＜＜＞＞錦織2回戦 1ポイント速報＜＜この日、錦織は第５ゲームで得意のドロップショットやリターンでエースを決めてブレークに成功し、第１セットを先取する。
第２セットも好調の錦織は第１０ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎えたが、モンテイロにブレークバックを許してゲームカウント６－６に追いつかれる。タイブレークでは序盤リードされるも安定したプレーで挽回し、セットカウント２－０と勝利へ王手をかける。
第３セット、攻撃の手を緩めない錦織は第１０ゲームをブレーク。予選勝者のモンテイロから主導権を握り、今季芝の公式戦で初白星をあげた。
２回戦では、世界ランク５５位のＣ・ノーリーと同１１５位の
Ｄ・イストミン（ウズベキスタン）の勝者と対戦する。
同日には、予選勝者で世界ランク１８０位の
内山靖崇と同９４位の
Ｔ・サングレン（アメリカ）、同じく予選を勝ち抜いた同２７４位の
杉田祐一と第３シードの
Ｒ・ナダル（スペイン）の１回戦が行われる。
「ウィンブルドンテニス」
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