テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、第7シードの
錦織圭が世界ランク82位の
JW・ツォンガ(フランス)を4-6, 6-4, 6-4, 6-4の逆転で破り、5年連続6度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsジェレ 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<序盤から両者激しい打ち合いを見せる中、錦織は第2セットを取りセットカウント1-1に追いついた。第3セットはゲームカウント0-2とリードを許したが、直後の第3ゲームでブレークバックに成功。
この第3ゲームでツォンガはファーストサービスを打つ前に25秒が過ぎ、2度目の警告を受けてセカンドサービスを打つことになった。
このセカンドサービスに対し、錦織はリターンエースを叩きつけると試合の流れを引き寄せた。
試合後の会見で錦織は「大きなポイントでした。申し訳ないですけど、このチャンスを絶対活かそうという気持ちはあった。リスクは取りましたけど、ポジティブな結果につながったのかなと思います」と振り返った。
第4セットに入ると、第4ゲームから5ゲームを連取して主導権を握り、3時間3分の激闘を制した。
「打ちきれなかったところがファースト(第1セット)を落とした原因だった。自分から伸びるボールを打つのは意識してました。(ツォンガの)フォアは強烈ですし、トップレベルなので、球が浅くなると油断はできない。他の選手よりは恐怖というか、プレッシャーは感じます」
3回戦では、第31シードの
L・ジェレ(セルビア)(セルビア)と対戦する。ジェレは2回戦で世界ランク109位の
A・ポピリン(オーストラリア)(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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